秋田県立湯沢翔北高等学校雄勝校は、一人ひとりが主役になれる学校を目指しています。
秋田県立湯沢翔北高等学校雄勝校
校 長 亀 沢 勉
本校は、秋田県の最南端、山形、宮城の両県に隣接する旧雄勝町にあり、三方を山々に囲まれ、雄物川水系の1つである役内川の清流に接する豊かな自然環境の雄勝野にあります。近くには小野小町誕生の地があり、あきたこまちはここを由来としています。
本校は昭和53年に創立された雄勝高校を前身とし、地域の皆様に支えられ、地域と共に歩んでまいりました。令和元年度に42年の歴史に幕を閉じ、湯沢翔北高校の地域校に再編され、令和2年度に新たなスタートを切り、今年度で5年目となります。雄勝高校時代から取り組んできた学校設定科目「地域」の学習では、地域の皆様に御協力いただき、学びのフィールドを学校外にも広げてまいりました。
また、湯沢翔北高校本校とは互いの教育資源を活用しながら学校祭への参加や、合同の学校行事(芸術鑑賞)、部活動の合同練習などで両校の生徒、教職員の交流を図っています。
教育課程においては、令和4年度から新たに「実務系」コースに工業科目の「測量」と「土木施工」を設置しました。授業の実施にあたっては、一般社団法人雄勝建設業協会様から測量機材等の寄贈や実技指導など多大な御協力をいただいており、地域産業を支える人材の育成に努めているところです。
部活動では陸上競技部、弓道部、卓球部、図書部が少人数ながら個々の目標に向け、日々の練習に真剣に取り組んでいます。
学校は小規模ですが生徒は明るい笑顔が絶えず、いきいきと学校生活を送っています。これからも地域と共に歩み、地域に必要とされる学校を目指し、小規模校ならではの特色を生かし、魅力ある学校づくりに努めてまいります。今後とも御支援と御協力を賜りますようよろしくお願いいたします。
令和6年度
(1)グラデュエーション・ポリシー(目指す生徒像)
自啓自発の精神、課題解決力を身に付け、学びを生かした新たなもの創りの意欲に
満ち、主体的に自らの進路や社会の未来を切り開く力と豊かな人間性を備えた生徒。
(2)カリキュラム・ポリシー(本校の学び)
自啓自発の精神で自ら学び考える主体的な学習態度・責任と協調、礼儀・健やかな
心身の育成と、体験的な学習を通じて、生徒一人ひとりの豊かな個性や能力を伸ばす
ことを教育方針とし、その実現のために以下の教育を行う。
@社会で生き抜く力を身に付けさせるために、生徒の進路希望や地域のニーズに
応えるカリキュラムを編成する。
A社会に意欲的に貢献できる人間を育てるために、基本的生活習慣の確立を図ると
ともに、責任と協調を重んじ、礼儀正しく他の人を思いやる心を育む。
B学力の向上を図るために、学習指導を通じて、自ら学び考える主体的な学習態度を
身に付けさせる。
C将来にわたって社会的自立を果たす人材づくりを行うために、体験学習を通じて、
生徒一人ひとりの豊かな個性や能力を伸ばす。
D望ましい職業観・勤労観を育成するために、地元企業と連携を図りながら実践的な
教育を行う。
(3)アドミッション・ポリシー(求める生徒像)
@自立した社会人になるための基礎学力が身に付いている生徒
A元気な挨拶ができ周囲とコミュニケーションがとれる生徒
B自然に対する豊かな感性と伝統文化の継承意思をもつ生徒
C前向きな姿勢をもち心身のバランスがとれた生徒
中期ビジョン
令和6年度 中期ビジョン→ダウンロード
湯沢の頭文字yと翔北の頭文字sを、また翔のつくりの部分である「羽」の形と「北」の字が連想されるように組み合わせており、大空を飛ぶ鳥の姿を描き、生徒が湯沢の地から世界へ、たくましく羽ばたく様子が表現されています。色は、鳥の頭と左の羽根の部分がえんじ色で創造力を、右の羽根から下の部分が青色で実践力を象徴しています。
図案作者 奥 野 和 夫 氏(神奈川県在住)
図案補作者 青 木 隆 吉 氏(元秋田公立美術工芸短期大学教授、秋田県デザイン協会会長)
校 訓 【 誠 心 創 意 自 立 】 |
まごころと思いやりの心を大切にし、新たなものを創り出す意欲にあふれ、自らの力でたくましく生き抜く人間であれ |
湯沢翔北高等学校校歌 南 英市 作詞 高橋克二 補作 安藤由布樹 作曲
遙か鳥海 雲晴れて 弾む瀬の音 朝明けて 気鋭つどえる 学び舎に
照る陽の光り さわやかに 雄物の流れ とうとうと 鍛えて共に たくましく
希望あふれる ここに今 叡智みなぎる ここに今 真理きわめる ここに今
創造自主と 向学の 次代を担う 先端の 未来を拓く 若人の
意気健やかに 励みゆく 知識と技術を 磨きゆく 理想も高く 掲げゆく
あゝわが湯沢 翔北高校 あゝわが湯沢 翔北高校 あゝわが湯沢 翔北高校
湯沢翔北高等学校校友歌(雄勝高等学校校歌)作詞 押切 順三 作曲 佐藤長太郎
原始の岩をうがち、
水は、雄勝野を流れ
文化の華はここにひらく
北の気流の沸くところ
山、山に、瑞気こもり
瑠璃の空に、峰はそびえる
杉の木、木は高く
自立の枝葉をひろげる
ここ、雄勝野に
男 | 女 | 合計 | |
---|---|---|---|
1年 | 10 | 0 | 10 |
2年 | 9 | 6 | 15 |
3年 | 3 | 7 | 10 |
合計 | 22 | 13 | 35 |
R6.4
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